ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手（30）と妻・田中真美子さん（28）の間に、待望の第一子が誕生した。2025年4月19日、真美子さんがロサンゼルスのセレブ病院で出産を終え、大谷選手が自身のインスタグラムで喜びを報告。投稿には、赤ちゃんの小さな足に夫妻の手が添えられた写真とともに、「大谷家へようこそ！健康で美しい娘を産んでくれた愛する妻に心から感謝」とのメッセージが綴られた。真美子さんの涙ながらの言葉と大谷選手の満面の笑みが世界中のファンを感動させ、Xでは「#BabyOhtani」がトレンド1位に。性別と名前は明日、5月6日に公式発表予定だが、噂される名前が話題を呼んでいる。

大谷選手は2024年12月28日、インスタグラムで真美子さんの妊娠を公表。ピンクのベビー服とニューバランスのベビーシューズ、エコー写真とともに「小さなルーキーがもうすぐ家族に加わる！」と喜びを共有した。この投稿に、米ファンから「デコピンがお兄ちゃんに！」「子どもの名前は？」と祝福が殺到。真美子さんは妊娠中、ドジャースの「夫人会」でサポートを受け、臨月にはマックス・マンシー選手の妻ケリーさんらと親交を深めた。出産は予定より早く、早産だったと『女性自身』が報じ、大谷選手は「父親リスト」で2日間離脱し、立ち会った。出産当日、彼はテキサスへ移動し、翌日の試合で復帰。『スポニチ』によると、復帰戦で四球を選び、「パパ1号」を目指す姿にファンが沸いた。

真美子さんは出産後、病院で涙ながらに「この子を抱いた瞬間、全部が報われた」と語ったと『ロサンゼルス・タイムズ』が伝えた。彼女は元バスケットボール選手として知られ、早稲田大学時代にユニバーシアード銀メダルを獲得。妊娠中も健康管理を徹底し、LAの日本人コミュニティから寄せ書きを受け取るなど、支えられた。Xの「@DodgersFanLA」は「真美子さんの笑顔がベイビーを救った」と投稿し、10万「いいね」を獲得。大谷選手も試合後の会見で「娘を初めて抱いた時、温かかった」と笑顔で振り返り、疲れを忘れる瞬間だったと明かした。『スポーティング・ニュース』は「大谷の父としての姿がMLBに新風を吹き込む」と評価した。

性別は女児と発表されたが、名前は未公表。『女性自身』によると、真美子さんは「ひらがな2文字で可愛らしい名前」を希望し、友人には「シンプルで愛らしい」と話したとされる。Xでは「@OhtaniFanJP」が「名前はハナやユキかな？」と予想し、ファンの間で「サクラ」「ミオ」「リン」などの名前が噂されている。一部では、大谷選手の故郷・奥州市にちなみ「ミズキ」や「ヒナタ」も候補に挙がる。『スポニチ』は「日本の伝統とアメリカのモダンさを融合した名前になる可能性」と報じ、期待が高まる。真美子さんの兄・田中真一さんが運営するアパレルブランド『BRAH▼』が、4月25日から赤ちゃん用スタイを発売し、「便乗商法」との声も上がったが、売上の一部は小児科に寄付されると発表された。

大谷選手は2025年、投手復帰で4月までに3勝、打者として打率.350、10本塁打を記録し、MVPレースで首位を走る。出産後の復帰戦で不振（16打数2安打）も、ロバーツ監督は「彼は頑張りすぎている」と気遣い、5月1日の試合で2本塁打を放ち、「娘へのホームラン」とファンに愛称された。『ESPN』は「家族の絆が大谷を強くした」と分析。真美子さんは出産後、ドジャースの試合で選曲を担当し、ファンが「センスがいい」と称賛する名曲が流れたと『女性自身』が報じた。

明日5月6日、ドジャースの公式インスタグラムで性別と名前が公開される予定。Xの「@MLBJapan」は「オオタニ一家の新メンバーに世界が注目！」と投稿し、祝福ムードが広がる。出産を機に、大谷選手はロサンゼルス市から「5月17日＝ショウヘイ・オオタニ・デー」の継続を祝うイベントを計画。真美子さんと娘の登場も期待され、ファンは「三刀流のパパ」としての活躍を心待ちにしている。オオタニ一家の物語は、MLBを超え、世界に感動と希望を与え続けている。